□メタボ予備軍を含めると2,700万人!!□

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何の前触れもなく、突然、心筋梗塞や脳梗塞に
見舞われたらあなたはどうしますか。

心筋梗塞は発症から6時間以内、脳梗塞(脳卒中)なら発症から
3時間以内がゴールデンタイムと言われています。


発症したら治療にかかるまでの時間が勝負です。

メタボとは、糖尿病・心筋梗塞・脳卒中・痛風等が、
いつ発症してもおかしくない症状です。

メタボリックシンドロームの予備軍の方を含めると何と
40歳以上の男性の2人に1人、女性の5人に1人にもなり
合計で約2,700万人にも及ぶことが解ってきてます。


□メタボ関連死因は31.2%!?□

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心疾患と脳血管疾患、腎不全と肝疾患を合計すると31.2%にもなる。

メタボは、内臓脂肪蓄積が高血糖、高血圧、脂質代謝異常を引き起こし 動脈硬化につながり、心疾患と脳血管疾患、腎不全と肝疾患を発症させる。

メタボは日本人の健康を左右する一大健康課題である。
最近の研究で、睡眠が不足していると高血圧、肥満、2型糖尿病、心疾患などの生活習慣病の危険が増すことがわかっている。

日中を活動的に過ごすために質の良い睡眠が必要だが、高齢者では十分な睡眠をえるのが難しい場合がある。

夜中に目が覚めたり、朝早く起きたり寝不足や睡眠の質について悩む人は多い。


からだには1日の間に起床・活動・睡眠のリズムを作りだす「体内時計」が備わっている。

体内時計がつくりだす生体のリズムは、昼間はすっきり目覚め、夜はぐっすり眠るという昼夜のメリハリをつけることが大切だ。

規則的な生活を送っていれば自然に夜は眠くなり、朝は目が覚めるようになる。


調査対象となったのは、33歳から45歳(平均年齢40歳)の578人。

血圧は2000年と2001年および2005年と2006年に測定し、睡眠については手首アクティグラフを使用し3日連続で測定し、2003年と2005年に2度にわたり睡眠の持続と質について調べた。

睡眠時間を8時間以上とっている人は1%程度で、平均睡眠時間はおよそ6時間だった。


その結果、睡眠時間が5年以上少なかった群では高血圧になる割合が高く、睡眠時間が減るごとに危険が高まることがわかった。

睡眠時間が6時間の群と5時間の群を比べたところ、5時間の群では高血圧になる割合が37%高くなっていた。



■日本人のエビデンス構築が重要

--急性心筋梗塞と糖尿病、血栓との関係は

急性心筋梗塞は、心臓を取り巻く冠動脈に「血栓」が詰まり、心臓の筋肉が動かなくなることによって起こります。

私たちは22年前から、血液の塊、すなわち血栓の形成にかかわる「血液凝固」「線溶(血栓溶解)」「血小板」の研究に取り組んできました。

糖尿病の患者さんは、血小板の働きが強くなり、血が固まりやすくなるのです。


急性心筋梗塞は、心臓を取り巻く冠動脈の内側にできた脂肪の塊が破綻(はたん)し、そこに血液の塊(血栓)ができて血管が詰まってしまう状況をいいます。

血液の流れが一定時間途絶えると一気に発症します。

そこで重要なのは、人間の体に自然に備わっている血液の塊を溶かす作用(医学用語で「線溶系」という)と、血液を固める作用(「凝固系」という)の微妙な絡み合いです。


高血圧、糖尿病などの生活習慣病を背景に、「急性心筋梗塞(こうそく)」が増え始めている。

中でも糖尿病は、「血栓症」(血液の塊ができる病気) と深くかかわっており、血管内の血が固まりやすくなり、動脈硬化を進展させる作用が強くなるらしい。


こうした糖尿病が絡む心筋梗塞や脳卒中の発症をどう抑制するかが大きな課題。

多くの臨床研究を手がけた熊本大学大学院医学薬学研究部循環器病態学の小川久雄教授は、

「循環器疾患の入院患者の半数近くが糖尿病を合併しており、重大な危険因子として日本人の、確たる治療・予防エビデンス(科学的証拠)を構築する必要がある」

と指摘する。


睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に何度も呼吸が止まったり(無呼吸)、気道の空気の流れが悪くなる疾患。

眠っているつもりでも十分な睡眠がとれておらず、昼間に強い眠気が生じるなど日常生活を支障が出てくる。

2型糖尿病や高血圧にも関連し、健康な人と比べ脳血管疾患・心臓疾患のリスクが高まる。


このSASが子供でもみられるようになったという。


SASは成人の場合は

「睡眠中に10秒以上の無呼吸が一晩に30回以上、1時間に5回以上繰り返される病気」

などと定義される。

主な症状は

・いびき、熟睡感がない
・昼間の強い眠気、集中力の低下


など。


子供の生活リズムは年々夜型になっている。

現代社会では活動が24時間化し、全般に生活は夜型化し、睡眠時間は減少する傾向にある。

子供の生活が夜型になったのは大人の生活リズムに同調してのこととみられる。


日本小児保健協会が2000年に7364人を対象に実施した「幼児健康度調査」によると、「10時以降に就寝する」子供の割合は、

・1歳6ヵ月児で 55%
・2歳児で59%
・3歳児で52%

といずれも半数を超えている。


1980年の調査ではいずれも25%、29%、22%と少なかった。


子供たちをとりまく居住空間、遊び、学校、通学、地域などの生活環境は、親世代の頃から大きく変化している。

利便性や効率性が高くなった一方で、運動不足や体力低下のみられる子供が増えた。

生活リズムも変わり、生活の夜型化、睡眠時間の減少傾向などが報告されている。

世界保健機関(WHO)は11日、新型インフルエンザの感染者数が30ヵ国4700人に達したと発表した。

発表によると、高血圧、糖尿病などの慢性疾患や心臓疾患、肥満や喫煙などの健康不安を抱える人で重症化したケースが多いという。

糖尿病の人ではインフルエンザなど感染症に対する抵抗力が弱くなっている場合があり、特に注意が必要となる。



インフルエンザなどの感染症は体にとって大変なストレスになる。

感染するとウイルスを退治する働きが起こる。

血糖を上げる作用のあるホルモン(インスリン拮抗ホルモン)や炎症性サイトカインが増加し、血糖を下げるホルモンであるインスリンの作用が低下し血糖が上昇する。


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工藤教授らが行った、全国21小学校への調査によると、睡眠中にいびきをかくため、

SASの疑いが強いグループは、いびきをかかないグループに比べ、約1.6倍も「学習意欲の低下」「落ち着きがない」といったデータが出た。


工藤教授は

「睡眠が不足すると、日中にいらいらして落ち着きがなかったり、乱暴をしたりする。

また、授業中の集中力が低下するなどして、学力にも悪影響を及ぼす。

さらに、睡眠中に出る成長ホルモンの分泌が低下し、体の発達にも悪影響がある」


と指摘する。


夜間によく眠れないため、昼間に強い眠気が生じるなど日常生活を脅かす睡眠時無呼吸症候群(SAS)。

最近、この病気が子供にもみられるようになり、学力低下などの悪影響を及ぼすことが指摘されている。


子供のSASに詳しい千葉県立保健医療大学健康科学部教授で、耳鼻咽喉(いんこう)科医の工藤典代(ふみよ)さんは、啓発冊子を作成するなどして、適切な治療を受けるよう呼びかけている。(柳原一哉)


工藤教授が病院勤務医だったころ、睡眠中に呼吸ができず、脈まで止まってしまった子供が救急で病院に運び込まれてきた。

「原因を探るとSASだった。場合によっては、命にもかかわるので決して侮らないでほしい」と警告する。


楽観的な性格の人は、悲観的な人に比べ死亡率が低く、糖尿病や高血圧を発症する割合も低い傾向があることが、米国の閉経後の女性約10万人を対象に行った研究であきらかになった。

■コップの水が半分でも「満たされている」?

研究では楽観的な人を、悪いことが起こるよりも、良いことへの期待が高い傾向の強い人とした。

楽観的な人では、特に心臓病で死亡する割合が3割低く、糖尿病や高血圧になる割合も低かった。

逆に冷淡で批判的になりやすい人では、そうでない人に比べ死亡率が高く、特にがんに関連した死亡率は2割ほど高かった。



◆痩身でも内臓脂肪蓄積は要注意、血糖の厳格な長期管理が有効

薬物治療では、食事に対するインスリン分泌を促し、食後高血糖を改善するグリニド薬(グルファストなど)や、インスリン抵抗性を改善するチアゾリジン薬(アクトスなど)といった薬剤をそれぞれの病態に応じて適切に使うことが重要です。


--メタボとの関係は

「アディポネクチン」という内臓脂肪のホルモンに注目しています。

肥満に伴い分泌が落ちるアディポネクチンが、インスリンの働きを助け、糖や脂質代謝、引いては動脈硬化にかかわることを、私たちは明らかにしてきました。

一見やせていても、実は内臓脂肪が蓄積し、血糖コントロール悪化の原因の可能性となっている場合があります。

そのための簡便な方法として自分でも測れる腹囲径の診断があるのですね。



生活習慣病の中でも糖尿病が、一段と心血管病のリスクを高めることは知られている。

しかし、その実態に比べて糖尿病を根本的に治す治療法は世界的にもいまだ確立していない状況だ。

わが国では、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の概念を取りいれた「特定健診・特定保健指導」が昨年から始まり、徐々に成果が出始めている。

一方、糖尿病領域でも最近、「食後の高血糖」が注目され、より早期からの生活習慣の改善や治療介入が、合併症の予防に重要であることが報告されるようになった。

糖尿病の発症予防や治療の現状など、横浜市立大学内分泌・糖尿病内科学の寺内康夫教授に聞いた。(大串英明)

50歳で運動を始めることで、男性の寿命が2年以上延びる可能性のあることが、スウェーデンで約30年間続けて行われた前向き調査研究で示された。

男性が中年期に運動を始めると、禁煙するのと同じくらい寿命を延ばす効果を得られるという。



研究者らは、スウェーデンのウプサラ地方に在住し1970年から73年にかけて50歳だった男性2205人を対象に、その後60歳、70歳、77歳、82 歳時に追跡して調査した。

調査内容は

体重、身長、BMI(肥満指数)、血圧、コレステロール値、喫煙習慣、アルコール摂取、運動など。

この研究は、英国医師会誌「British Medical Journal」オンライン版に3月6日発表された。

--75歳以上の自立した元気ある人を対象にした「新老人」運動を主宰しています

日野原 65歳以上を「老人」と呼んでいたのは50年も前の話です。

今は75歳以上でも元気で強い人がたくさんいます。

アメリカでは年齢での差別をしません。

大学教授の履歴書にも、生年月日は書かないのです。

「新老人」運動は8年目を迎えました。

会員は約8000人。来年は2万人、再来年には3万人にしたい。

そうなれば、政党以上の力を持ちます。

国民投票で「ノー」と言えるアクションを取ることもできます。

□"前触れ"に注意を 急にろれつが回らない、はしを落とす...

■生活習慣改善など予防対策が肝心


今回、新たにメタボの概念も取り入れました。

脳卒中の予防と高血圧の関係についても、「いつまでも元気でいるために」を目標に、発症予防と、一度起こしてしまった人との治療法とを分けて示すこととしています。

発症予防のためとはいえ、例えば、高血圧の方に、いきなり薬を出すのではなく、生活習慣の改善や塩分の制限、さらに合併する糖尿病、脂質異常症、肥満などのリスクをまず払拭(ふっしょく)してそれと並行して血圧を下げていくという戦略が必要です。

高血圧治療ガイドラインでは、慢性期降圧基準を140/90未満としています。

ただ、血圧を下げてだるくなったり、手足が動きにくくなったりした場合は、頸(くび)の血管の狭窄(きょうさく)が原因である可能性もありますので、超音波やMRA(磁気共鳴血管撮影)を使ってよく確認しておくことも必要です。


■メタボで「脳卒中リスク2倍」 診断基準と合致する危険因子

「脳卒中」の病型パターンが大きく変わってきた。

以前多かった「脳出血」が減り、動脈硬化や飛んできた血栓が原因で血管が詰まる「脳梗塞(こうそく)」が増えている。

一方、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と診断された患者さんからは、脳卒中の確率がおよそ2倍高まるというデータも出始めているという。


「寝たきり」の最大要因でもある脳卒中。

その発症には、"前触れ"があることもあり、予防対策として普段から生活習慣や高血圧・高血糖・肥満などを改善しておくことが肝心だ。

脳卒中治療ガイドラインにも取り組んでいる国家公務員共済組合連合会・立川病院院長の篠原幸人氏に聞いた。(大串英明)

ちまたには「最も効果的」とうたう多くのダイエット法があふれているが、米ハーバード公衆衛生大学院のフランク・サックス博士は25日、複数の方法に効果があるという研究結果を発表した。

減量したい人は、食物繊維が多く、低カロリーで飽和脂肪が少ない食事でさえあれば、自分に最も合うものを選べばいいという。

同研究では、肥満または過体重の米国人ボランティア800人余りにそれぞれ、脂肪やたんぱく質、炭水化物の量が異なる4種類のダイエット法のうち、1つずつを2年間にわたって実践してもらった。

その結果、行ったダイエット方法にかかわりなく、減量効果がみられたという。

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■脱衣所や浴室を暖めると効果的

寒さがまだまだ厳しい季節。

家に帰ったら、まず熱い風呂に入りたいという人は多いだろう。

しかし、温度差が激しいこの季節は一歩間違えれば、血圧が急変動して体に負担をかける危険性が高い。

安全に入浴を楽しむためには、どんな点に気をつければいいのか、専門家に聞いた。


◆帰宅後すぐは「×」

平成19年の人口動態統計年報によると、家庭内での不慮の事故で亡くなった1万2415人のうち、水死は3割近い3566人。

このうちのほとんどは浴槽内での事故だ。

特に冬場の入浴は注意が必要だ。入浴中の急死者数(東京23区)と気温の関係について、東京ガス都市生活研究所がまとめたところ、死亡者数が100人以上となるのは12~3月。

4月以降は2けたに減り、8月には12月の10分の1以下にまで減少する。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策の特定健診・保健指導(メタボ健診)が昨年4月に始まってから、歩数に注目が集まっている。

一般的に生活習慣の改善として1日1万歩歩くのが望ましいとはよく言われるが、実際にどれくらい歩いているものなのか。

また、歩くことは健康を維持するうえでどのような効果があるのだろうか。


歩数に対する関心の高まりは、豊富になった歩数計の種類にも表れている。

家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」(大阪市北区)には、歩数計がずらりと並ぶ売り場がある。

売り場の担当者は

「メタボ健診が始まってから売れ行きが良くなった。男性だけでなく、女性も買うようになったのが最近の傾向」

と話す。

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食と健康のアナリスト
K.Kumano
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