何の前触れもなく、突然、心筋梗塞や脳梗塞に
見舞われたらあなたはどうしますか。
心筋梗塞は発症から6時間以内、脳梗塞(脳卒中)なら発症から
3時間以内がゴールデンタイムと言われています。
発症したら治療にかかるまでの時間が勝負です。
メタボとは、糖尿病・心筋梗塞・脳卒中・痛風等が、
いつ発症してもおかしくない症状です。
メタボリックシンドロームの予備軍の方を含めると何と
40歳以上の男性の2人に1人、女性の5人に1人にもなり
合計で約2,700万人にも及ぶことが解ってきてます。
□メタボ関連死因は31.2%!?□
心疾患と脳血管疾患、腎不全と肝疾患を合計すると31.2%にもなる。
メタボは、内臓脂肪蓄積が高血糖、高血圧、脂質代謝異常を引き起こし 動脈硬化につながり、心疾患と脳血管疾患、腎不全と肝疾患を発症させる。
メタボは日本人の健康を左右する一大健康課題である。
メタボの大敵!大酒(2)
【適度なアルコールの摂取量はどれだけ?】
「健康日本21」提唱されている適度なアルコールの摂取量は、
1日約20g程度のアルコール(エタノール量)となっており、
1日当たりのアルコール摂取量の増加にともない、
死亡率が高くなることが示されています。
女性や高齢者はより少ないアルコール量が適当といわれています。
これより、1日当たりのお酒の適量は次のようになります。
1. ビール350ml 1缶
2. ワイングラス 1杯
3. 日本酒 1合
4. 焼酎 0.5合
残念ながら、意外と少ないようです。
適正アルコールの量を肝臓のアルコール処理能力という
観点から見ると
体の中に入ったアルコールは、30分ぐらいで約3割が
胃から吸収されます。
そして、残りは小腸から1、2時間くらいで吸収され、
血液の中に入ります。
血液中のアルコールは肝臓で処理されていきますが、
体重60kgの平均的な日本人が1時間で処理出来る
アルコール量は6.6gといわれています。
これは大体ビール1/3本、日本酒で0.3合、
ウイスキーダブル1/3杯に相当します。
ですから、それぞれビール1本、日本酒1合、ウイスキーダブル1杯の
アルコールを処理するのには約3時間かかる計算になります。
そこから逆算すると、
1. 日本酒 2合
2. ビール 2本
3. ウイスキーのダブル 2杯
が翌朝アルコールを残さず、快調に過ごせる目安と
いえそうです。
念のために主なお酒の特徴をまとめておきましょう。
●ビール
脂質の多いつまみと相性がいいので、
ついつい食べ過ぎてしまいます。
アルコール度数が低いのでつい飲み過ぎてしまいがち。
●日本酒
糖質を多く含み、カロリー量が高い
●焼酎
フルーツ酎ハイなどは糖分を多く含み、
またジュース感覚で飲めるので、
糖質のとり過ぎにつながります。
●ワイン
こってりとした食事と一緒に飲むことが多く、
また本単位で飲み切る傾向が多いので、
飲み過ぎ食べ過ぎにつながりやすい。
●ウィスキー
脂質の多いつまみを選びやすく、また、
ビール、日本酒など他のアルコールを
飲んだあとに更に飲む場合が多いので、
飲み過ぎになる傾向があります。
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