脳の機能が損なわれる病気です。
多くの場合、昏睡と半身麻痺を伴います。
重症の場合は、死に至ることもあります。
脳出血の多くは、高血圧によって血管壁が弱くなることが原因で起こります。
発作の要因としては、過労、精神的な不安、入浴、
排便、寒冷(寒さ)、飲酒などがあげられます。
同じ脳内の出血でも、脳の表面を覆っている粘膜と外側のくも膜の
間に出血するものが『くも膜下出血』です。
一方、動脈硬化を起こしている脳の血管が、その大小に拘らず
詰まるタイプが『脳梗塞』です。
これらの脳血管疾患を総称して『脳卒中』と呼んでいます。
卒中とは、あまり前ぶれなく突然倒れるという意味です。
脳卒中による死亡率は、昭和40年代から下がってきましたが、
現在も死亡原因の三位です。
ひと昔前までは、脳梗塞よりも脳出血の方が多く発症していましたが、
現在では高脂血症や糖尿病が増えたために脳梗塞の方が多くなってきました。
